2026.1月月例報告
1月11日(日) 出席者 秋山、宮川、佐藤、沖、吉井、岸本
槇48号は1月13日発送したという連絡が入りました。
前回の槇の会通信で、千葉県立中央図書館への槇の納入は廃止すると書きましたが、岸本さんより、いきなり辞めるというのはいかがなものかという意見があり、再度協議しました。各図書館の学芸員の資質等の問題もあるので、少なくとも槇48号では部数をしぼって継続とし、各図書館へ継続するか廃止にするかは、利用状況のアンケートをとる方向で進める。
槇48号は500部なので、岸本さん100冊、佐藤さん100冊、各同人冊数(共用含む)176冊、とすると100+100+176=376 500-376=124 ということで残りの124冊を千葉県中央図書館へ納入します。昨年の166冊からは少なくなります。どこの図書館を減らすかは一任させていただきます。適宜、調整します。
退会する人が多く定着しないのは、合評のやり方、進め方にも問題があるのではないかという提言がありました。時間切れになってしまったので、継続協議の議題にしたいと思います。
合評
「冬のキノコ」 酔翁亭梅琴
長野はキノコの産地。長野県人にとって、キノコは金/キノコというテーマでこれだけ拾い出せるのは凄い。文章に引っかかりがない/蘊蓄が深い。生活の参考になり、納得させられる。キノコで失敗したことがある/すごく勉強になる。自分は水仙で中ったことがある/ネットの普及がなければ成立しえない作品。調べるのが嫌いな人の割合が知りたい。「中実」や「徒長」という言葉を知らなかったので勉強になった/エッセイと小説の境が曖昧。厳密に区別しなくてもいいのではないか。「徒長」は園芸用語(作者)
「公衆電話汐風」 勅使川原正子
登場人物が多い。二回目読んだらよくわかった。これからの展開が面白そう/展開が早すぎる。あらすじを読んでいるよう。心理描写が足りない。印象が薄く残らない/ダイジェスト的なことは感じた。受ける人には受けるかも。ヒロインに芯がない/物語にはメリハリが必要。《続く》とあるがプロットは完全に煮詰められているのだろうか?/ラストは決まっている。その途中を模索している(作者)
「杏」 酔翁亭梅琴
自分も入院中に庭の植木を切られたので、心情はわかる。入り婿の放蕩と不始末の部分をもう少し描いてほしかった/淡々と書かれている。木が切られるのは辛い/亀さんとのやりとりが生き生きと描写されていて和む。杏に大店の没落が重ね合わされているのが切ない。クライマックスはもう少し丁寧に描写してもよかった気はする/杏の木が主人公。散文詩のようにしたかった。(作者)
次回の例会は2月8日(日)です。合評作品は「埋もれて候」勅使川原正子、「コーヒーの旅」酔翁亭梅琴。遅くも2月5日(木)くらいまでに森谷さんに講評を送って ください。
追伸 1月14日夕方、岸本さん宅に槇48号が届いたそうです!
文責 秋山
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